やすだこどもクリニック

☆くまさん通信Vol.9(尿路感染症と心因性頻尿)

2010.03.24

尿路感染症と心因性頻尿

☆尿路感染症

  症状 :尿の通り道(尿道)のうち、腎盂に感染がおこった場合を
      腎盂腎炎、膀胱に感染がおこった場合を膀胱炎といいます。
      このふたつをまとめて尿路感染症といいます。
      子供の尿路感染症は症状がはっきりしないことが多いので、
      診断がむずかしいのですが、診断には尿の検査が必要です。
      頻回におしっこに行く・おしっこのとき痛がるなどの時は
      注意してください。ときに、かぜではないのに発熱を繰り
      返す時もほっておかず診察を受けましょう。
  
  治療 :抗菌薬を服用します。薬を服用する期間は主治医の指示通
      りにしましょう。保護者の方の判断で薬をやめてしまうと
      再発したりします。また、腎臓に障害がでてはたいへんで
      すから

  家庭で気をつけること
      1.水分をいつもより多めにとりましょう。
        尿を出して菌を出すつもりで
      2.おしっこをがまんしないように教えてあげましょう。
        女の子は排便後のふきかたも教えてあげてください。
        (うしろから前へふいてはいけません)
      3.便秘も注意してください。毎日うんちをする習慣を
        つけましょう。
  登園・登校 :保育園・幼稚園・学校の先生におしっこをがまん
         するとよくないことを伝えておきましょう。熱も
         なく、日常生活に困るほど頻尿でなければお休み
         しなくてよいでしょう。

 

☆心因性頻尿

以下のような時は腎臓や膀胱などの病気ではなく、緊張したお子さんの
 心の現れかもしれません。
   *熱もなく、おしっこをするとき痛むようでもない。
   *たくさんおしっこがでてるわけでもない。
   *今トイレに行ったかと思えばまたすぐトイレにかけこむ。
   *尿検査をしても異常が見当たらない。

 何かきっかけはありませんか?発表会が近づいている・生活環境の変化・き
 つくしかられたなど・・・このようなお子さんにとってストレスと感じるこ
 とはないかチェックし、原因になることがわかれば原因を取り除けるようお
 子さんの力になってあげて下さい。

おしっこを何回行っても知らんぷりしていてください。「また行くの?」は
逆効果になります。

お問い合わせ
やすだこどもクリニック
〒614-8297
京都府八幡市欽明台西15-6
TEL 075-971-1102
FAX 075-971-1107
e-net診察受付

隔離が必要な方のための入り口を設けています