令和6年12月17日(火)
新型コロナウイルス感染症
やすだこどもクリニックでは多くはありませんがコロナ感染が出ております。油断せず感染しないようによく食べよく寝て免疫力を下げないようにしましょう。人混みには注意してください。
インフルエンザ
やすだこどもクリニックではインフルエンザ感染が徐々に増加してきています。やすだこどもクリニックではインフルエンザ感染の方がは毎日数人おられますので油断しないで手洗いうがいの励行をしましょう。うがいは予防効果があまりないといわれますが、のどが乾燥しないようにするためにも無駄ではないと思います。ワクチンも重症化予防に効果があります。本年から2歳~18歳の方は点鼻薬のフルミストも接種できるようになり13歳未満でも1回接種となっています。睡眠と栄養をしっかり取って免疫力を下げないようにすることもお忘れなく。
マイコプラズマ感染症
今年はマイコプラズマが数年ぶりに大流行していましたが、先週あたりから少なくなってきています。やすだこどもクリニックではまだ今週に入ってもマイコプラズマの検査で陽性の方がおられます。熱が上がったり下がったりして徐々に咳がひどくなってきます。熱が出始めてすぐには簡易検査で反応しないことが多いので一度診察を受けられて、快方に向かわないときは、2~3日後にもう一度受診して頂いて診断が確定することが多いです。
RSウイルス感染症・ヒトメタニューモウイルス感染症
RSウイルスの患児さんは昨年に比べ少ないです。RSウイルス感染症・ヒトメタウイルス感染症はに幼児や児童が感染しても軽い鼻かぜ程度ですみますが、 乳児が感染すると細気管支炎を起こし入院加療が必要になることもあります。熱、喘鳴を 伴う咳が特徴です。
感染性胃腸炎
やすだこどもクリニックでは胃腸炎の患者さんが寒くなってきてから少しずつ増えています。胃腸炎でも熱が出ることもあります。水分を摂ることは大切です。が、吐いているときは一度に多量の水分を摂らせるとよけいに吐いてしまいアセトン血性嘔吐症をひきおこします。まずは吐きを止めてから水分補給をしてください。吐き止めが手元にない場合はスプーンなどで少しづつ水分補給をし脱水にならないようにしましょう。保護者の方も嘔吐の処理のあとは手洗いうがいは念いりにしてください。
溶連菌感染症
やすだこどもクリニックでは溶連菌感染症の方は多くありませんがおられます。溶連菌は発熱・喉の痛みが特徴です。ときおり細かい発疹がでることもあります。ほっておくとしょう紅熱や腎炎をおこすこともあります。手洗いうがいの励行を心がけましょう。症状があれば早めに受診し適切な治療で重症化しないようにしましょう。
総評
最近はインフルエンザ感染が増え始めていますが、インフルエンザかと思ってこられてもコロナ感染だった患者さんもおられる状況です。お子さんの手足口病の流行は減少しています。関東ではりんご病も流行っているようです。
吸収のよい水の作り方(家で作れる経
イオン水がなくて急に買いにいけない時は自宅で作りましょう 水1Lに砂糖ティスプーン6杯と塩1杯を混ぜてよく溶かす。
インフルエンザなど、どんな検査でも患者さんの要望ではいたしません。 医師が必要と認めたときに検査をします。 ご理解ください。
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