八幡市の小児科 やすだこどもクリニック

    令和5年9月20日(水)

    新型コロナウイルス感染症

    やすだこどもクリニックでも9月に入り増加しています。また家族内感染も多くみられます。感染しないようによく食べよく寝て免疫力を下げないようにしましょう。人混みには注意してください。

    インフルエンザ

    やすだこどもクリニックでは連休前あたりからインフルエンザの患者さんが増えてきました。新型コロナと同時感染もあります。手洗いうがいの励行をしましょう。うがいは予防効果があまりないといわれますが、のどが乾燥しないようにするためにも無駄ではないと思います。睡眠と栄養をしっかり取って免疫力を下げないようにすることもお忘れなく。
     

    溶連菌感染症

    やすだこどもクリニックでは2週間前から溶連菌感染症の患者さんが増えています。。溶連菌は発熱と喉の痛みが特徴です。ときおり細かい発疹がでることもあります。溶連菌感染症は一定期間の抗生剤の服用をしていただき服用後腎炎チェックのため尿検査も行います。ほっておくとリウマチ熱や腎炎などをおこすこともあります。手洗いうがいの励行を心がけましょう。症状があれば早めに受診し適切な治療で重症化しないようにしましょう。

    アデノウイルス感染症

    熱が続く方でアデノウイルスのお子さんがちらほらおられます。熱が上がったり下がったりして5日間程度高熱が続きますし、また目やにも出現することがあります。。熱が出始めてすぐには簡易検査で反応しないことが多く一度診察を受けられて、快方に向かわないときは、もう一度受診してみましょう。

    RSウイルス感染症・ヒトメタニューモウイルス感染症

    先週あたりからヒトメタニューモウイルス感染症が増加しています。RSウイルスの患児さんは少ないです。RSウイルス感染症・ヒトメタウイルス感染症はに幼児や児童が感染しても軽い鼻かぜ程度ですみますが、 乳児が感染すると細気管支炎を起こし入院加療が必要になることもあります。熱、喘鳴を 伴う咳が特徴です。 大人も感染します。また、RSウイルスとヒトメタニューモウイルスの検査は全ての方に保険適応されません。保険適応になる方は一定の患者さんだけです。ご了承ください。

    感染性胃腸炎

    やすだこどもクリニックでは胃腸炎の患者さんも少なくありません。胃腸炎でも熱が出ることもあります。水分を摂ることは大切です。が、吐いているときは無理にたくさんの水分を一度に摂らせるとよけいに吐いてしまいアセトン血性嘔吐症をひきおこすこともあります。まずは吐きを止めてから水分補給をしてください。保護者の方も嘔吐の処理のあとは手洗いうがいは念いりにしてください。
     
     

    吸収のよい水の作り方(家で作れる経口補水液)

    イオン水がなくて急に買いにいけない時は自宅で作りましょう  水1Lに砂糖ティスプーン6杯と塩1杯を混ぜてよく溶かす。
    インフルエンザなど、どんな検査でも患者さんの要望ではいたしません。 医師が必要と認めたときに検査をします。 ご理解ください。
お問い合わせ
やすだこどもクリニック
〒614-8297
京都府八幡市欽明台西15-6
TEL 075-971-1102
FAX 075-971-1107
今すぐかんたんネット受付 「ID NOW」検査のご案内・予約受付 待ち人数確認

山手幹線のスターバックスとやまやの間の道を入り、正面です
※隔離が必要な方のための入り口を設けています