令和7年8月30日(火)
感染性胃腸炎
やすだこどもクリニックでは胃腸炎の患者さんがおられます。 胃腸炎でも熱が出ることもあります。水分を摂ることは大切です。が、吐いているときは一度に多量の水分を摂らせるとよけいに吐いてしまいアセトン血性嘔吐症をひきおこします。まずは吐きを止めを使用し少しずつ水分補給をしてください。吐き止めが手元にない場合はスプーンなどで少しづつ水分補給をし脱水にならないようにしましょう。保護者の方も嘔吐の処理のあとは手洗いうがいは念いりにしてください。
熱中症
やすだこどもクリニックでは頭痛や吐き気が出現して熱中症のような症状のおこさんがおられます。 熱中症かな?と思ったらまずは室内に入り体を冷やしてゆっくりOS1などを飲みましょう。しかし、熱中症と思って受診され診察の結果、胃腸炎ということもあります。何かいつもと違うときは受診しましょう
長引く咳嗽
百日咳が流行し始めてから数カ月経ちました。咳嗽が著明な症状の患者さんも減っては来ましたがまだおられるためやすだこどもクリニックでは検査もしていますが百日咳の患者さんは少ないです。
そろそろ秋の花粉症で咳が出るお子さんも増える時期になってきます。毎年この時期から症状が出る方は早めの内服をしましょう。
長引く咳の場合下記にもあるマイコプラズマ感染症もあります。アレルギーとの判別の為にも受診しましょう。
なかなか治らないと咳はつらいです。いまの症状にあった治療を早くしましょう。
コロナウイルス感染症
やすだこどもクリニックではコロナ感染の患者さんは先週もおられましたが、流行っているというほどではありません。が、数カ月前よりは増えています。
人混みには注意してください。
インフルエンザ
やすだこどもクリニックではインフルエンザ感染の患者さんはここ2週間はおられません。しかし、夏休みに入ってからも数人の方がインフルエンザでした。インフルエンザは高熱が急に出てきます。
発熱後半日以上経てば検査もできますが、発熱直後は検査の感度が悪く正確に結果が出ないことが多いです。
発熱後は水分補給をして下さい。
マイコプラズマ感染症
やすだこどもクリニックではマイコプラズマの検査で陽性の方はほぼおられません。症状は熱が上がったり下がったりして徐々に咳がひどくなってきます。熱が出始めてすぐには簡易検査で反応しないことが多いので一度診察を受けられて、快方に向かわないときは、2~3日後にもう一度受診して頂いて診断が確定することが多いです。
溶連菌感染症
やすだこどもクリニックでは溶連菌感染症の方は多くありませんが数人おられます。溶連菌は発熱・喉の痛みが特徴です。ときおり細かい発疹がでることもあります。ほっておくとしょう紅熱や腎炎をおこすこともあります。手洗いうがいの励行を心がけましょう。症状があれば早めに受診し適切な治療で重症化しないようにしましょう。
吸収のよい水の作り方(家で作れる経
イオン水がなくて急に買いにいけない時は自宅で作りましょう 水1Lに砂糖ティスプーン6杯と塩1杯を混ぜてよく溶かす。
インフルエンザなど、どんな検査でも患者さんの要望ではいたしません。 医師が必要と認めたときに検査をします。 ご理解ください。
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