八幡市の小児科 やすだこどもクリニック

令和7年5月27日(火)

 

感染性胃腸炎

やすだこどもクリニックでは先週は胃腸炎の患者さんが多かったですが、今週に入り減少しはじめました。 胃腸炎でも熱が出ることもあります。水分を摂ることは大切です。が、吐いているときは一度に多量の水分を摂らせるとよけいに吐いてしまいアセトン血性嘔吐症をひきおこします。まずは吐きを止めてから水分補給をしてください。吐き止めが手元にない場合はスプーンなどで少しづつ水分補給をし脱水にならないようにしましょう。保護者の方も嘔吐の処理のあとは手洗いうがいは念いりにしてください。
 

長引く咳嗽

百日咳が流行っているとニュースで言われています。やすだこどもクリニックでは検査もしていますが百日咳の患者さんはおられません。が、咳の患者さんは先月から多いです。この時期花粉症、黄砂、PM2.5などもありアレルギーと思っていたらそれだけではなかったということもあります。
長引く咳の場合下記にもあるマイコプラズマ感染症もあります。なかなか治らないと咳はつらいです。いまの症状にあった治療を早くしましょう。
 

コロナウイルス感染症

やすだこどもクリニックではコロナ感染の患者さんは先週もおられましたが、流行っているというほどではありません。

人混みには注意してください。

 

インフルエンザ

やすだこどもクリニックではインフルエンザ感染の患者さんが今週もおられます。高熱が急に出てきます。
発熱後半日以上経てば検査もできますが、発熱直後は検査の感度が悪く正確に結果が出ないことが多いです。
発熱後は水分補給をして下さい。
 

マイコプラズマ感染症

やすだこどもクリニックではマイコプラズマの検査で陽性の方はほぼおられません。症状は熱が上がったり下がったりして徐々に咳がひどくなってきます。熱が出始めてすぐには簡易検査で反応しないことが多いので一度診察を受けられて、快方に向かわないときは、2~3日後にもう一度受診して頂いて診断が確定することが多いです。
 

溶連菌感染症

やすだこどもクリニックでは溶連菌感染症の方は多くありませんが数人おられます。溶連菌は発熱・喉の痛みが特徴です。ときおり細かい発疹がでることもあります。ほっておくとしょう紅熱や腎炎をおこすこともあります。手洗いうがいの励行を心がけましょう。症状があれば早めに受診し適切な治療で重症化しないようにしましょう。
 

吸収のよい水の作り方(家で作れる経

イオン水がなくて急に買いにいけない時は自宅で作りましょう  水1Lに砂糖ティスプーン6杯と塩1杯を混ぜてよく溶かす。
インフルエンザなど、どんな検査でも患者さんの要望ではいたしません。 医師が必要と認めたときに検査をします。 ご理解ください。
お問い合わせ
やすだこどもクリニック
〒614-8297
京都府八幡市欽明台西15-6
TEL 075-971-1102
FAX 075-971-1107
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